SUGARCANE(シュガーケーン)のジーンズ UNION STAR のご紹介です。今回のこのアイテムはSUGAR CANEブランドを展開する、東洋エンタープライズ社がデニム製品を手がけるきっかけとなったジーンズを参考に製作したジーンズです。右綾のデニム生地を使用しオーソドックスなストレートのシルエット、5ポケットのベーシックスタイルのジーンズです。そして、このジーンズの大きな特徴はヒップポケット全体にデザインされた、当時、おそらく星条旗をモチーフにしたと考えられる星印のデザインです。
鉄製のオリジナルフロントボタンは、エンボスの低い部分は黒く塗装し、文字はブラス色にして特徴をもたせています。補強用の打ち抜きリベットやバックポケットの隠しリベットは銅製のオリジナル刻印入り。
縫製には縫い糸として一番太い0番から細い30番までの13種類の綿糸を各所に使い分けています。ヒップ部分をはじめとした力のかかる箇所には0番の太い綿糸を使用しています。革パッチには、アメリカ本土をモチーフにした鹿革を使用。中央には靴の縫製に用いられる太糸でハンドステッチによる星が施されています。右ヒップポケット下部にはこのジーンズのトレードマークである星型がデザインされたレーヨン製ピスタグが縫い付けられています。また、こだわりはフラッシャーにも注ぎ込まれ、フラッシャの製作には基となったジーンズの年代に合わせた印刷技術によってプリントしています。
最大の特徴であるヒップポケットの星印を受け継ぎつつも、そこに長年の歴史で培った技術と物作りへの想いを込め、SUGAR CANEのルーツである「UNION STAR JEANS」が今新たに蘇りました。
UNION STAR ジーンズ
始まりは東洋エンタープライズ社に現存している古い伝票類の中に、1956年7月に米軍基地からデニムの制作を請け負ったオーダーシートがあり、そこには「Men’s Slacks Cotton Denim」と記載されていました。これは東洋エンタープライズ社が初めてデニム製品を手がけたきっかけになったもので、当時米軍基地取引業者の一社であった東洋エンタープライズ社が特にアパレル部門の対応の幅広さを買われ、指名された証といえます。なにしろ物の無い時代、データーも無ければ実物も無い時代で、日本にはジーンズを造るノウハウすら無かったのだ。そこで米軍は既にスカジャンやアロハシャツなどの納品実績がある東洋エンタープライズ社にデニム生地とボタンやリベットなどの附属品をPXより支給し、ジーンズ制作を依頼してきたのでした。現在で言えば、米軍PXから別注を受けた形となります。
当時、PXから別注を受けたジーンズは数少ない材料からの生産のため数百本程度の生産であったが、その中の一本が奇跡的に現存していました。そのデニムの大きな特徴はヒップポケット全体にデザインされた星印のステッチでした。単純にアメリカの国旗から連想された図案と考えられますが、常に前向きにというストレートな想いが伝わってきます。「細かい事は気にするな!輝いていこう」とまるでジーンズが語りかけてくるようだ。そんな想いと願いを星に込めて、スタージーンズは現代に蘇ったのである。
■洗い加工が施されたアイテムですので、洗濯による縮みはありません。
■ご注文時、股下の長さをご指定していただければ、指定していただいた長さでUNION
SPECIALのミシンにてチェーンステッチでの裾上げを無料サービスでご発送いたします。
■レングスの計測は股の中心部分より内股のステッチにそって計測してください。